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右近橘(うこんのたちばな)は、京都御所の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て右にある橘の樹で、左近桜と対になっています。橘を植えるのは、その葉が寒暖の別なく常に生い茂り栄えることから、縁起の良い長寿...
Modify : 2024-03-25 21:59:10 ✎ さくらがい
建仁寺の塔頭、西来院が本堂と庭園の改修を終えて公開中。本堂内は龍をモチーフにした屏風や天井画で飾り、庭には中国の石と蘭の花を配するなど、すっきり生まれ変わった。開山は禅宗の中国人僧侶、蘭渓道隆(ら...
Modify : 2024-03-24 21:25:09 ✎ 京都再発見
上賀茂神社の摂社・片山御子神社(片岡社)は賀茂別雷大神の母である玉依比売命(たまよりひめのみこと)を祀っている。 恋愛成就、子授け、安産にご利益のあるパワースポットとして人気があるが 源氏物語の作者・紫...
Modify : 2024-03-22 15:07:13 ✎ さくらがい
同聚院は東福寺の塔頭。寛弘3(1006)年に御堂関白藤原道長が仏師康尚(定朝の父)に作らせた不動明王坐像を本尊として五大堂に祀る。木造坐像としては日本一の高さで国の重要文化財に指定されている。またモル...
Modify : 2024-03-22 12:38:05 ✎ 京都再発見
慶長3年3月15日(1598年4月20日)、豊臣秀吉がその最晩年に京都の醍醐寺三宝院裏の山麓において催した花見の宴である。現在も大きな幹のしだれ桜の雄姿は古木になったといえど見事な姿であるが今年はまだ花の数も...
Modify : 2024-03-21 21:21:32 ✎ himebara55
場所 : 大報恩寺(千本釈迦堂)千本釈迦念仏は入滅前の釈尊が残した最後の訓戒である「遺教経」(ゆいきょうぎょう)を、唱えやすく独特の調べで歌うように唱和する法要。吉田兼好の徒然草にも登場する伝統ある行...
Modify : 2024-03-21 13:17:40 ✎ 歳時記
場所:誠心院平安時代の女流歌人で、誠心院の初代住職の和泉式部を偲んで忌日法要が営まれる。11時から謡曲「東北」と「誓願寺」の奉納がある。当寺は藤原道長が創建した法成寺の東北院の小堂を和泉式部に与えた...
Modify : 2024-03-21 11:57:29 ✎ 歳時記
上賀茂神社の摂社・大田神社のカキツバタ(国の天然記念物)有名です。大田の沢に飛来した青鷺が双葉葵ならぬ杜若をかざした姿のようです。「注」かざしぐさ(挿頭草)=賀茂社の祭にかざすことから、双葉葵の異名。
Modify : 2024-03-19 13:36:26 ✎ さくらがい
柳谷観音の花手水の対抗馬として従来から、その洗練されたセンスを評価していたのだが、今回の作品にはやや失望感。花の量は豊富なのだがコンセプトが伝わらない。ご住職がご多忙なのかも。なお余談ながら伊賀焼...
Modify : 2024-03-19 12:55:52 ✎ 京都再発見
当寺の概要は既にお伝えの通りで、本命の美しい「五色八重椿」はいよいよ開花が始まったが、満開のピークと花弁の散り際の様子が待ち遠しい。山門の周辺の紅白梅も結構楽しめる。
Modify : 2024-03-19 10:28:34 ✎ 京都再発見
明治期の「モルガンお雪」(加藤ゆき)は、世界三大財閥のモルガン一族に嫁ぎ、日本のシンデレラとして世界中の話題を集めた祇園の芸妓。親族の希望で東福寺の塔頭・同聚院に供養されているが、山門の入り口にはフ...
Modify : 2024-03-18 13:12:14 ✎ 京都再発見
オペラになったマダム・バタフライ(蝶々夫人)は知っていても、モルガンお雪のことはあまり知られていないようだ。モルガンお雪は祇園の芸妓で、アメリカの大富豪J.Pモルガンの甥と結婚(本名は加...
Modify : 2024-03-18 13:11:04 ✎ 京都再発見
豊臣秀吉の側近で方広寺大仏殿の建立に尽力した山中山城守長俊が、妻の菩提を弔うため建立したのが慈芳院。「京都の史跡を訪ねる会」のウオーキングの道すがら、たまたま目にとまった謎の石標の背景をリサーチし...
Modify : 2024-03-18 10:52:22 ✎ 京都再発見
場所 瑞光寺(ずいこうじ)開祖・元政上人は母と共に父の遺骨を奉じて身延山に詣でた折の旅行記『身延道の記』の名文が元和上皇から高い評価を受けたという。江戸時代初期の日蓮宗を代表する高僧、親孝行で詩人...
Modify : 2024-03-17 22:16:29 ✎ 歳時記
「源氏物語」の作者・紫式部の本名は、考古学者・角田文衛博士によれば権記(藤原行成の日記)や御堂関白記(藤原道長の日記)を勘案して藤原香子(たかこ)と推定される。事実のほどは別としてこの方が堅苦しい...
Modify : 2024-03-17 12:32:58 ✎ 京都再発見
水揚げされる間人がには「幻のかに」と呼ばれ、希少価値が高い。絹のように滑らかな弾力と繊細さが特徴。凝縮された旨味が口に入ると上品な甘みとなり、のどごしの後も十分余韻が楽しめる。活蟹料理の献立は蟹刺...
Modify : 2024-03-17 10:52:08 ✎ さくらがい
明兆筆大涅槃図は3月15日の涅槃会の供養に本尊として掛けられる。釈尊は図の中央の台上に横臥し、菩薩や阿羅漢、禽獣などが嘆き悲しんでいる姿が描かれているが、猫が図中に書かれているのが珍しい。
Modify : 2024-03-15 20:37:37 ✎ 京都再発見
場所 清水寺観音さまの化身である龍が音羽の瀧に夜ごと飛来して水を飲むという伝承がある。また、奥の院南脇堂に祀られている夜叉神は、この青龍の地と御本尊を守り、人々の悪縁を断ち、良縁を結ぶ神として信仰...
Modify : 2024-03-15 18:34:42 ✎ 歳時記
和中庵は近江商人・藤井彦四郎の邸宅として建てられた名建築で、左京区鹿ケ谷桜谷町のノートルダム女学院中等高等学校の敷地に建っている。スパニッシュを基調とした2階建ての洋館と渡り廊下でつながれた奥座敷...
Modify : 2024-03-14 15:12:18 ✎ 京都再発見
場所 : 清涼寺入滅した釈迦が荼毘に付される様子を表した行事。境内には大松明が3基立てられ、松明に火が点されると、炎が夜空を赤々と焦がし、その迫力に息を飲む。それぞれの松明の火の勢いにより米の豊作、凶...
Modify : 2024-03-13 17:17:03 ✎ 歳時記

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