懐かしい「おそめ」の邸宅にサロンバーがオープンの予定 『岡崎庵』
おそめ(本名・上羽 秀)は、川口松太郎の小説「夜の蝶」および同名の映画のモデルとなった元芸妓で、バー「おそめ」のマダム。京都木屋町と銀座に店を構えて飛行機で往復する生活を送っていたことから「空飛ぶマダム」と呼ばれた。岡崎庵は、おそめが建てた能舞台付きの豪邸で近日サロンバーとして再生オープンの予定。
Updated Date : 2025-10-06 17:29:10
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木屋町御池にあった「バーおそめ」は筆者がサラリーマンのころに、利用客だった父親に招かれ、何度か相伴した思い出がある。
新感覚の事業主によるサロンバー『KryptoKyoto(クリプトキョウト)』が10月10日にオープンの予定である。京都の新しい文化の発信基地としての成功を祈りたい。
花街の女性の姿も似合いそうな感じの内部。
OpenMatome
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