食堂(No.65 )~北京料理 『膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)』
難しい店名。膳處漢(ぜぜかん)の膳所(處)はかつて都の御厨所が滋賀県大津にあり「陪膳(おもの)の所」と呼ばれていたのが膳所(ぜぜ)になったという。京都と北京の佇まいが似ているので、中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立てて膳處漢(ぜぜかん)と名付けたとのこと。海鮮炒麺を単品で食したが量も充分だ。
Updated Date : 2025-09-17 16:22:59
Author ✎ 京都再発見
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小学生の頃に父親の仕事の関係で、北京に住んだ思い出が懐かしい(北京西郊第一国民学校で週に1回は支那語の時間があった)。 エントランスは洋館造り、内部は京町家、元呉服商の店舗兼住居をリノベーションしている、中庭の奥にある蔵は、「ぽっちり」という名のBar。花街では、舞妓さんの帯留めを「ぽっちり」という。 店のオープン当時から気にはしながら、ご縁がなく今回が初めての利用だった。

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中京区綾小路通室町西入る(膳處漢)
35.00497835030245
135.75796870693014
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