源氏物語ゆかり(No.22 )&神になった人びと(No.17 ) 『融神社』
融神社(とおるじんじゃ)は源氏物語の主人公・光源氏のモデルの一人とされる源融(みなもとのとおる)を祀る 神社。大津市伊香立(いかだち)は彼の荘園で社地は閑居の旧跡にあたる。山上に埋められた神鏡を掘り出し祠を建て社殿を造営したのが創始である。嵯峨天皇の皇子で小倉百人一首の詠み人・河原左大臣でもある。
Updated Date : 2024-09-12 12:34:27
この記事のシェアをお願いします。☺
融神社の境内
境内は閑静で落ち着いた神域である。嵯峨の清凉寺、宇治の平等院などは源融の別荘でもあった。
OpenMatome
石鳥居
美しいヒノキ並木の参道には石鳥居に続いて,木製の明神鳥居が並ぶ。
OpenMatome
源融像
本覚寺所蔵(下京区本塩竈町)
「源融が結ぶ塩竈の縁」の企画展の展示ブースが初見。
OpenMatome
この記事のシェアをお願いします。☺
関連記事
源氏物語ゆかり(No.27)~「桃山光源氏の供養塔」 『上善寺』 | |
「広辞苑」の編者・新村 出博士の『重山文庫』を訪ねて | |
神になった人々(その17)~安倍晴明 『晴明神社』 | |
食堂(No.69)~ゆどうふなど 『五右衛門茶屋』 | |
花手水シリーズ(No32)~飾り花 『THE GENERAL KYOTO』 |