感動の旅のハイライト(No.2) ~「おしん」ゆかりの「銀山温泉」と車窓からの点描
山形の旅路で印象的なのはノスタルジックな風景が広がる「銀山温泉街」などである。川底から聞こえる河鹿の鳴き声をバックにゆったりとした時が流れていた。またバスの車窓から眺めるサクランボ畑の枝ぶりは、わが家の果樹の剪定の上でも参考になった。初日の宿泊地「蔵王温泉」への道すがらの初見をいくつか取り上げた。
Updated Date : 2024-05-31 19:50:30
Author ✎ 京都再発見
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大正ロマンの漂う銀山温泉街
山形県尾花沢市にある銀山温泉は江戸時代初期の銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来している。NHKの連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで、一躍脚光を浴びた。
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「日本一の芋煮会フェスティバル」の大鍋
毎年秋、山形市の馬見ケ崎川の河川敷で開かれる「日本一の芋煮会フェスティバル」で使われる大鍋で、引退したこの「2代目鍋太郎」が山寺の河川公園に移設されていた。
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将棋むら天童タワー
「馬」の字が逆さに書かれている「左馬」は、天童で生まれた天童独自の将棋の駒。「左馬」は福を招く商売繁盛の守り駒とされている。
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サクランボの栽培
本場だけあって車窓からも、サクランボのほかに、リンゴ畑や葡萄畑が随所に見られた。
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「花笠音頭」発祥の地(徳良湖)
尾花沢市のかんがい用水確保のために「徳良湖」の築堤工事が行われ、その際に唄われた土搗き唄が「花笠音頭」の発祥とされている。 その土搗き唄に合わせて、笠を廻して即興で踊ったものが「花笠おどり」の原型とされ、現在では山形県を代表する文化のひとつとなっているようである。
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銀山温泉
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