紫式部ゆかりの神社 ~源氏物語(No.20) 『大原野神社』
桓武天皇が延暦3(784)年の長岡遷都に際して、皇后(藤原乙牟漏)が参拝に便利なように、藤原氏の氏神である奈良の春日大社の分霊を勧請したのが当社の起こり。これを象徴するように行啓が始まり、紫式部の時代にも道長によって中宮彰子の行啓が行われ、その様子が「大鏡」や「小右記」などに記されている。
Updated Date : 2024-07-28 09:18:33
Author ✎ 京都再発見
この記事のシェアをお願いします。☺

鯉沢の池
鳥居をくぐり、石段をのぼると参道の右手にある。奈良の「猿沢の池」を摸してつくられたこの池は、「モネの睡蓮の池」に似ていると言うことで人気が高い。
OpenMatome
神相撲300年記念碑
秦氏と斉藤氏の子孫により始まった御田祭にともなう神相撲は、「大原野相撲」とよばれる当社の特殊神事である。
OpenMatome
瀬和井(せがい)の井戸
清和天皇の産湯の井とも伝えられ古来。多くの和歌に詠まれて名高い。
OpenMatome

 大きな地図を表示
大原野神社
34.95980005
135.6562223406963
0
0
0
17
34.95980005,135.6562223406963,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

源氏物語ゆかり(No.27)~「桃山光源氏の供養塔」 『上善寺』
「広辞苑」の編者・新村 出博士の『重山文庫』を訪ねて
神になった人々(その17)~安倍晴明 『晴明神社』
食堂(No.69)~ゆどうふなど 『五右衛門茶屋』
花手水シリーズ(No32)~飾り花 『THE GENERAL KYOTO』