謎解きシリーズ(~その5) 『許波多神社に秘められた柳の伝説』続編
先に、謎解きシリーズ(No3)~『不思議な石柱の正体は?』と題して街道に立つ鳥居の礎石を取り上げたが、移転した「許波多神社」を訪ねると、新らたに興味深い発見があったので「続編」としてレポートするものである。まずは左右の写真を対照して鳥居の礎石に注目して頂きたい。両者の共通点がよく分かると思う。
Updated Date : 2023-07-26 15:54:27
Author ✎ 京都再発見
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左が街道に残る旧一ノ鳥居の沓石、右が現在の神社の鳥居
石柱の下部にご注目を・・。
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本殿の大屋根の棟に金色に輝く柳の文様
当神社は室町時代に再建されたもので国の重要文化財である。当神社にしかない特徴は「柳」のこだわりである、移転するまで「柳山」(現・黄檗公園)にあった際の歴史的背景は既にレポート済みである。
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本殿の蟇股にある柳の象形彫刻
これもユニークである。
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神馬の首と胴の間に「柳大明神」と記されている
社宝の鐙(あぶみ)は日本に現存する唯一のもので、国の重要文化財。毎年11月3日ごろに公開されている。
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その他① ご神木の瘤
以下の写真はテーマとは無関係だが、ご参考までに。
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その他② 紅梅(2023年2月13日撮影)
本殿の左側に開花していた。
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許波多神社
34.91673195
135.79237475064383
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34.91673195,135.79237475064383,0,0,0
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