大発見! 吉田孝次郎氏「八ツ星メダリオン」の絨毯を発見!
2020年10月、吉田孝次郎氏が京都の骨董市で4枚目の「八ツ星メダリオン」を発見! 無名舎に飾られています。 「八ツ星メダリオン」オランダの絵画に見られ、海外には現存していない幻の絨毯。 今までに世界で確認されている「八ツ星メダリオン」は、北観音山、函谷鉾、名古屋の徳川美術館が所蔵する3枚のみ。
Updated Date : 2019-11-02 09:50:43
Author ✎ Kyoto Culture
この記事のシェアをお願いします。☺

約20年前、先日亡くなられた染色家の吉岡幸雄氏が、海外の絨毯の専門家を吉田孝次郎氏に紹介。 メトロポリタン美術館チーフなどとともに調査に訪れたのは、北観音山の懸装品「八星メダリオン」。 中央に八芒星を配した特徴的なデザインの絨毯である。 オランダの絵画にのみ見られ、ヨーロッパには現存していないと言われた幻の絨毯であったが、日本に3枚現存していることがその時の調査でわかった。 世界で確認されている「八ツ星メダリオン」は、北観音山と函谷鉾の町内、名古屋の徳川美術館が所蔵する3枚のみである。 ところが今月(2019年10月)、孝次郎氏が京都の骨董市で4枚目を見つけたのである! 長年キリムなどの絨毯を収集、研究していた孝次郎氏でなければ見過ごされていたかも知れない。 値段もポケットマネー程度で売られていたそうだが、今後の調査を経て正式に発表されるだろう。 by 八木沢 哲雄
無名舎(吉田邸)
39- Env. No:A-84-59-34 Ebadı: 183x214 cm. Ortada sekiz kollu yıldıza benzer madalyon ve içinde gene 8 köşeli yildız uçlarından çıkan palmetler var. Ortada dışa yapraklar çıkan rozet dışında sekizgen ve onun dışında da kancalı yaprağa benzer acayip motifler var. Madalyonun alt ve üstünde birer tane sekizgen yıldız örgü motifleri var. Üstte ise bu motifin yanlarında bunun yıldız biçiminde olanları var. Köşelerde üçgen köşebent içinde parçalı yaprak deseni var. Sedefler içinde yatık "S" motifi olan kartuşlar dörtgenlerle bağlanıyor. Ana bordür yanyana değişik renkte çok güzel islenmiş bulut motifleri arasında palmetler var. Bulutların kollarının meydana getirdiği boşlukta içi "V" desenli çubuklar var. Yatay bordürlerde bulutlar genişlemiş durumda. Bulut motifleri XV.Y.Y.dan itibaren hemen hemen bütün Osmanlı sanat ürünlerinde görünmeye başlamıştır. Halılardaki en er. ken örneğe ait delil ise, 1532 tarihli Jacop C. von Utrecht tarafından yapıldığı söylenen bir tabloda görülen halının bordüründe bulut deseni görülmektedir. (Mackie, 1976. Fig. 73) Sultanahmet Hak Müzesi Env. No: 8 Holbeinin tipi halıda bulut desenleri, görülmektedir. (Env. No:124) Çalınmış olan halda da bulut desenli bordürün tam uygulanamamıs bozuk bir uygulaması görülüyor.
【トルコ語をGoogleで翻訳】 39- Inv. No:A-84-59-34サイズ:183x214 cm 中央に八角星のようなメダリオンがあり、八角星から出てくるパルメットがあります。 真ん中に残るロゼットとは別に、八角形やフックのある他の葉に似た奇妙なモチーフがあります。・・・・
OpenMatome
北観音山
函谷鉾
函谷鉾後懸「八つ星メダリオン草花文」
函谷鉾後懸 インド絨毯 ムガル朝 17世紀後半
出典:京都祇園祭の染織美術 ―山・鉾は生きた美術館 (京都書院アーツコレクション) 文庫 – 1999/11 吉田 孝次郎 (監修)
京都祇園祭の染織美術―山・鉾は生きた美術館 (京都書院アーツコレクション) | 吉田 孝次郎 |本 | 通販 | Amazon
小林一彦ゼミ on Twitter
“八つ星メダリオン。今年は、間近に見ることが出来ます。西洋絵画に描かれながら、画家たちの想像上のデザインでは、の説もあった、まぼろしのペルシャ絨毯。実在していた! 発見に世界中が驚喜した、貴重な現存品。函谷鉾以外にも、いくつかの鉾町に。#祇園祭2017見どころ  #八つ星メダリオン”
徳川美術館
京町家『無名舎』(国指定登録有形文化財) - OpenMatome
京呉服の問屋街「室町」の一画六角町にあり、建物は白生地問屋を商った京商家の典型ともいうべき表屋造り。店舗、住居、土蔵とそれらを結ぶ2つの庭と、通り庭から成っている。1909(明治42)年建設。国指定登録有形文化財、京都市指定「景観重要建造物」

 大きな地図を表示
無名舎へのアクセス
〒604-8212 京都市中京区新町六角下ル
35.00657137131659
135.75658331159502
0
0
0
12
35.00657137131659,135.75658331159502,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

Kyoto Culture Experience
清水を舞台にしたアーティストフェアの点描 『清水寺』
源氏物語ゆかり~(その4)  『宇治市源氏物語ミュージアム』
紫式部ゆかりのスポット(その2)~片岡社ほか 『上賀茂神社の摂社』   
大徳寺の門前のカフェレストラン 『CAFÉ DU MON(カフェ ドゥ モン)』