平家の面影伝える六波羅蜜寺
大河ドラマ「義経」。前半で注目の人物は平清盛です。よくいわれるような独裁者ではなく、平家の棟梁として絆を大切にし、源義経の父親的な存在でもあったと描かれています。当時一族の邸宅が並んでいた「六波羅」は鴨川の東、四条から七条の地域。
Updated Date : 2021-08-13 14:47:43
Author ✎ MKタクシー
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京都の情報誌「ゴ・バーン」にMKが提供する連載記事「MK観光ドライバーが誘う京都」の2005.2月号を再構成したものです。
六波羅蜜寺
残念ながら遺構はほとんど残っていませんが、六波羅蜜寺がわずかに当時をしのぶよすがとなっています。 六波羅蜜寺は唱えた念仏が6体の仏となり口から現れている様を表した空也上人像で大変有名なお寺。宝物館では平清盛の坐像を見ることができます。また現在、平清盛の娘徳子(建礼門院)の安産を祈願して作られた泥塔や当時大量に輸入され流通していた宋銭などが特別公開されています。一門の繁栄と、貿易で国を富ませそうとした清盛の革新性に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
File:Kuya Portrait.JPG - Wikimedia Commons

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六波羅蜜寺
34.997049224593084
135.77341874130073
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