2024年春~『日本一良質の筍生産地』京都・乙訓地方
桜のつぼみが膨らみ、鶯の声が聞こえるようになりました。 今年も美味しい乙訓産の柔らかい筍が土の中で春を待っています。 土の割れ目を探して顔を出す前の筍を彫り上げられるその技は熟練が必要です。 1年間をかけて手入れをされた筍畑の特産物、柔らかく灰汁のない白い筍の産地が乙訓地方です。
Updated Date : 2024-03-11 17:16:28
Author ✎ himebara55
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筍の季節になりました。
『掘り』と言われる道具
「堀り」と言われる道具です。 かなりの重さがあり、熟練した人しか使いこなしが出来ないような独特の道具。
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地面のひび割れを探して土の中から彫り上げられた筍
土のひび割れを見つけて笹が目印につけてある。 この土中の筍を掘りおこされるのである。
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「土の絨毯が敷いてある」と言っても過言ではない状態
間隔をあけて日光の入り具合など緻密に計算された筍畑 藁を敷き、土を重ね、ふかふかの状態である。 年間通じての筍畑の管理で美味しい筍が出来る。
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中彫りしないように地中の竹の根っこを見極めるのもこれまたすごい技である。
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笹の葉を目印につけてあるのが親竹にするもの。
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親竹になる竹もすでに準備中
勢いのある親竹は節も白くグリーンも鮮やか。 古くなると竹自体の色も変化している。 わかりやすいように年号も入れてあった。
親竹が育つのが7年、それに子供である筍が付くのが3年だと聞く。
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ここら一帯の竹藪が筍生産地
34.914330326421535
135.6807605403112
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15
34.914330326421535,135.6807605403112,0,0,0
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