~京都西山筍堀り~近年まれにみる不作!
京都西山、乙訓地方では全国一と言われるやらかい白い筍の生産地です。
1年中、竹藪の手入れをして山桜が満開になるこの季節に最盛期を迎えます。
今年は低温が続き、30年ぶりの不作とか・・・
Updated Date : 2019-04-22 14:05:40
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旬の食材 「たけのこ」
ここ1,2年不作が続いていたおとくにの筍。
2018年の秋の台風・地震などの自然災害で竹藪にも異変が起こっていたようである。
親竹がなぎ倒され、9月ごろには筍・新芽が付くとき土の中では異変が起こっていたようだ。
親だけが成長するのに4~5年かかると言われている。
京都の筍は「モウソウチク」という種類です。
しっかりと計算された一定の間隔で親竹が整然と並びます。
竹の色艶といい太さといい、筍の生育に計算された条件で手を入れられています。
(通常はこのような状態であるのに親だけが傾いている)
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ふかふかの土
土の色もきれいな黄土色をしていて、
全体にフワフワで大きな敷き布団がかかっているように見えます。
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穂先まで土の中
土のひび割れを見つけて土の中から掘り上げられる技術は長年の鍛錬が必要です。
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地下茎の親竹の根元に「堀」という道具を入れて形よく収穫された筍。
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筍堀り体験
なれないものにとっては、道具を持つだけでも体はふらふら!
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竹藪にとっては土作りも必要、親竹の生育、枝払い、日光の当たり具合まで配慮されています。
そよ吹く風、鶯の鳴き声、自然の良さをも体に感じる場所でした。
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堀りたて筍
早速茹でて、筍ご飯と若竹汁に。
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