食堂(No.119 )~名物料理 『平八茶屋』
洛北の老舗・平八茶屋の “麦飯とろろ” は、街道茶屋であった創業当初からの名物料理。若狭街道(通称・鯖街道)の出入り口にあたり、旅人はここで、しばしの休息後、旅路に着いたという。昔から壬生狂言にも登場するほか「拾遺都名所図会」などにも記載されている。北大路魯山人や夏目漱石らのエピソードもあるという。
Updated Date : 2025-11-12 21:22:54
Author ✎ 京都再発見
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名物の麦飯とろろ膳
素朴で場所柄にふさわしい味で、つくり、たき合わせなどを添え三段階の定食になっている。
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店の入り口
街道茶屋の面影をいまに残している。
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奥行きのある料理旅館
座敷に料理を運ぶ給仕人は、すべてお大原女姿で料理に一味加えた演出。
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かま風呂
現代ではほとんどお目にかかれない、珍しい「日本古式のサウナ」
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左京区山端川岸町
35.05390580164212
135.7911057686033
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35.05390580164212,135.7911057686033,0,0,0
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