源氏物語ゆかりの地(No29 )~紫式部が物語を起筆 『石山寺』
紫式部が源氏物語を書き始めた地と伝わる石山寺。本堂(国宝)の東側に「源氏の間」があり、十二単姿の紫式部の人形が置かれている。作者にふさわしい理知的なイメージである。他にも本堂の西にある「源氏苑」の中に紫式部像が、また多宝塔(国宝)へ上る階段の手前、左側には紫式部供養塔と芭蕉の句碑が並んで立っている。
Updated Date : 2024-10-25 22:48:40
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紫式部の人形(源氏の間)
有職御所人形師10世・伊藤久重の作。
二間続きの部屋は紫式部が「源氏物語」を着想したと伝えられている。
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紫式部の像
「宇治橋」のたもとにある像とイメージを比較してみると興味深い。
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紫式部供養塔(左)と芭蕉句碑(右)
紫式部の供養塔は宝篋印塔の笠を三つ重ねた珍しい層塔。
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