フォト俳句(785) 『神鳥の有耶無耶頼り青峠』
昔、東北地方の山越えの難所に山鬼がいて旅人を悩ませたそうです。でも三本足の霊鳥がいて、山鬼が居るときは「有耶」(うや)、不在のときは「無耶」(むや)と鳴いて旅人に知らせたそうです。旅人が霊鳥の鳴き声を頼りにして峠を越えたとは、面白いエピソ―ドですね(下記の本文もご参照)。
Updated Date : 2024-06-18 21:33:49
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「有耶無耶」(うやむや)は、現在の宮城県と山形県の県境で、昔から山越えの難所として知られる笹谷峠の「有耶無耶の関」が語源とされています(異説もあるところが、うやむやの由縁かも)。
笹谷峠(傾いた有耶無耶の関跡の表示板)
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