茶ビールなどのテイスティング 『Kyoto Beer Lab』
開店時から気になっていた下京区のブリューパブ「kyoto Beer Lab」。ようやく探訪の機会が訪れた。新たな挑戦を続ける職人が京都・和束町産の茶葉の香をビールで表現することに成功。醸造所とクラフトビールを楽しめるコーナーを併設している。お茶のビール2種を含み、できたての5種類の飲み比べを試みた。
Updated Date : 2023-09-23 16:02:38
Author ✎ 京都再発見
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5種のテイスティング結果
個人的には、左から2番目のウエストコーストIPA(ポップダム)⇒苦味も強く度も高いがのどこし、爽快感など人気投票No.1は頷ける。そして4番目のほうじ茶スタウト(金賞を受賞の黒ビール)も気に入った。左から3番目のインディアンペールエール(深蒸し茶IPA)は鼻から抜けるお茶の風味が新鮮でフルーティーである。また1番左のペールエールは定番。
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「注1」クラフトビールとは、小規模な醸造所がつくる多様で個性的なビールを指す。 「注2」ブリューパブとは「小規模のビール醸造所と飲食ができるパブが同じ施設にある」業態のこと。 「注3」IPAとは、ビールの原材料の一つである「ホップ」を大量に使用してつくられるビール。 ホップのもつ香りや苦味が、一般的なビールと比べると強く、アルコール度数も5.5~7.5%と高めなのが特徴。 しっかりと焦げるまで焙煎した黒色の麦芽(モルト)を原料の一部に使用しているため、色が濃いビールを総称して「黒ビール」。スタウトはそんな黒ビールの一つに数えられる。茶ビールは深蒸し茶IPA、かぶせ茶ホワイトエール、ほうじ茶スタウトと3種の味わいが楽しめる。
「kyoto Beer Lab」の入り口
高瀬川沿いにある。 営業時間 月~金 15時~23時 土、日、祝 13時~23時
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カウンター席から見た店内
ガラス越しにタンクが見える。
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ビールのつまみ
ピクルス、ジャガイモの煮つけ、鳥のから揚げなど
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下京区十禅師町
34.9908320462763
135.76565209323238
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34.9908320462763,135.76565209323238,0,0,0
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