国宝・曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん) 『藤田美術館』
神秘の美の世界に身を委ねるべく、リニューアルオープンのまもない藤田美術館(大阪)を訪ねた。入館料のキャッシュレス化などスマートフォン向けのアプリ機能を生かした入館手続には少なからず戸惑いを覚えた。しかしお目当ての国宝・曜変天目茶碗がスマホに限り撮影可能というドラスティックな対応には大拍手を送りたい。
Updated Date : 2022-05-09 21:52:10
Author ✎ 京都再発見
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七色の光が変化する神秘的な器、曜変天目茶碗は見る角度によって表情を変え鮮やかな光彩を放つ。現存する三碗はいずれも日本にあり、国宝に指定されている(当美術館と東京の静嘉堂文庫美術館、そして大徳寺の塔頭・龍光院)。
国宝・曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)
茶碗の内外に青や緑に光る曜変と呼ばれる斑紋がある。(中國 南宋時代)。 この茶碗は徳川家康から水戸徳川家に伝わり、大正7(1918)年に藤田平太郎氏が落札したという。
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藤田美術館の外観
「場所」大阪市都島区網島町10-32 (太閤園の隣)
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藤田美術館
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