阿吽（あうん）の虎と毘沙門天 『鞍馬寺』
雪解けの日、鞍馬寺を訪ねると仁王門前と本殿前で狛犬ならぬ狛虎の像（各２体）が出迎えてくれた。当寺の本尊・毘沙門天は寅年の寅の月、寅の時刻に虎を使い鞍馬の山に降り立ったとの故事がある。口を開けた方は物事の初めを示す「阿」、閉じた方は終りの「吽」、合わせて「阿吽」で万物を表すという。
Updated Date : 2022-01-23 20:15:23
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仁王門前の狛虎（吽形の石像）
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本堂前の阿吽の虎（青銅製）
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本殿金堂の前の六角形のパワースポット
右後方では子供たちが嬉々として、雪滑りを楽しんでいる（動画あり）。
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山内にある由岐神社の大杉
神木（京都市天然記念物）
樹齢：約800年
樹高：約53メートル
『大杉さん』として親しまれ、一心に願えば願ことが叶うとされている。
「由岐神社」は鞍馬寺が御所から鎮守社として勧請した神社で例祭（10月22日）は「鞍馬の火祭」として有名である。
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