三哲通(塩小路通)の名前の由来になった 『龍岸寺』
龍岸寺は浄土宗の寺院で僧 三哲(安井算哲)が開基。長男は日本人初の暦天文学者・渋川春海である。会津藩主・保科正之の遺言により自作の暦が幕府に採用され天文方となり江戸に移住すると、屋敷跡がお寺として整備され、三哲通(=塩小路通)の名前の由来ともなった。近くの円光寺や梅林寺には天文の礎石が残っている。
Updated Date : 2021-07-11 21:58:55
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かつては「三哲通」(さんてつどおり)とも呼ばれた「塩小路通」は、京都市の主要な東西の通りの一つ。東は東大路通から西は大宮通まで、七条通と東海道本線の間を走る。現在の通りとしては平安京の「八条坊門小路」にあたる。
龍岸寺の龍の蟇股(上)と寺標(下)
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龍岸寺の山門
左側の掲示板に『人生はずっと一位の一人旅 どう走っても金メダル』という楽しい絵と文が書かれている。
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