曲水の宴  『城南宮』
桜貝のぶらり京都たび ~京都再発見~ 曲水の宴は王朝時代をしのばせる華やかな行事。琴の音が響く中、色とりどりの平安時代の装束を身につけた数名の歌人(男性は狩衣[かりぎぬ]、女性は小袿[こうちき]を着用)が席に着くと、中央の舞台で白拍子の舞が...
Updated Date : 2024-05-01 15:09:56
Author ✎ 京都再発見
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王朝のみやびな遊び
城南宮
曲水の宴は王朝時代をしのばせる華やかな行事。 琴の音が響く中、色とりどりの平安時代の装束を身につけた数名の歌人(男性は狩衣[かりぎぬ]、女性は小袿[こうちき]を着用)が席に着くと、中央の舞台で白拍子の舞が披露され、次いで水干(すいかん)姿の童子が朱塗りの盃にお神酒を注ぎ、羽觴(うしょう、鴛鴦[おしどり]の姿を象った盃台に載せ、川上から次々に流す。 歌人は歌題にちなんだ和歌を詠み、それぞれ短冊にしたため、目の前に流れて来た羽觴を取り上げ、盃のお神酒を飲む。 全員が和歌を詠んで盃を飲み終えると和歌は、神職によって朗詠され、神に奉納されるという次第。 残念ながら本日(2017年4月29日)の宴は歌人たちが水辺に着座する直前になり、雷雨襲来のため場所を屋内に変更するというやむなきに至った。 撮影日時 : 2017年4月29日

城南宮
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