母を連れ むりやりステーキで 美味さ炎ゆ
神戸から88歳の母が来た。 「肉は固いから食べない」と言う。 マグロの赤身のように柔らかくて美味しいよ! むりやりタクシーに押し込み連れて行った。 さあ出て来た赤い赤いヒレステーキ。 ナイフを入れるとス~と切れるのに驚き「柔らかくて美味しい」とニッコリ。 あっという間に完食! 高齢者こそ肉を!
Updated Date : 2017-10-02 05:16:47
Author ✎ Kyoto Culture
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【エレベータピッチ】250文字 30秒プレゼン 神戸から88歳の母が来た。 肉はよく食べるかと聞くと「肉は固いから食べない」と言う。 なら、明日のランチは、ヒレステーキを食べに行こう! 「ムリムリ、固いからムリ」と言う。 マグロの赤身のように柔らかくて美味しいよ! むりやりタクシーに押し込み「いきなりステーキ」へ連れて行った。 シェフには事前にお願いしていた方法で焼いてもらった。 さあ、出て来た赤い赤いヒレステーキ。 ナイフを入れるとス~と切れるのに驚き「柔らかくて美味しい!」とニッコリ。 あっという間に完食!食べるのが実に早くビックリした!
マグロの赤身のように柔らかいヒレステーキ
二人分のヒレ500グラム
重要なポイントは二人分を1つの塊にして焼くこと!
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シャトーブリアンのように焼いてもらってます
コツは、なるべく正方形に近い形の塊で焼く。
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約200グラムのヒレステーキ
オニオンの上に置いてもらい、これ以上に焼が進まないようにしてもらっている。
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軽い力でス~と切れるのにビックリ!
真ん中から切って、柔らかいところから食べるようにと指示。 端は固いので食べるなら後でと。
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肉は赤いが生ではない。この焼き方こそが腕のみせどころ!
肉の中心温度が65℃を超えないように焼くことがポイント。 この65℃を超えてしまうと、肉の中にあった旨みの肉汁がどんどん外に流出してしまい、肉が固くなってしまう。 この赤いのがイヤだ、キライといって、もっと焼いて赤身がなくなったのを食べる人もいるけど、何とモッタイナイ事か! 一番美味しいところをワザワザ外して、固くなったところを食べてる。 で、固くなるので、サシの入った肉(わざわざ脂を入れて)で柔らかくして、霜降りがうまい!うまい!と食べている。 何という変な食習慣。
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マグロの赤身のように柔らかくて美味しい!
この店は70歳以上なら生ビールが無料で飲めるので、これでもご満悦!
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完食だー!
食べるのが実に早かった! ビックリした。
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このオーダーの焼き方に取り組んでもらったシェフ「店長の山根さん」
お世話になりありがとうございました!
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高齢者こそ肉を!
高齢者こそ肉を?! ~見過ごされる高齢者の“栄養失調”~ - NHK クローズアップ現代+
東京都健康長寿医療センター研究所 管理栄養士 成田美紀さん 「まずお肉、毎日食べてほしいんですよ。」
肉などのたんぱく質を多くとらないとアルブミンの減少が加速。 老化が早まりさまざまな病気が進行する。
アルブミンは、肉や魚などのたんぱく質をもとに体内で作られるもので、筋肉や血管、免疫細胞などの機能に不可欠な成分です。 そのため、アルブミンが減ると、筋肉が落ち、血管がもろくなり、免疫機能も低下します。 年をとると、多くの場合、アルブミンを作る力が徐々に弱まる傾向にあります。 これが、いわゆる老化です。 だからこそ、高齢者は若い時以上に意識して、肉などのたんぱく質を多くとらないと、アルブミンの減少が加速。 老化が早まり、さまざまな病気が進行する要因となるのです。
アルブミンと生存率
アルブミン値もBMIと同様に、数値が低い群が他の3つの群に比べて生存率が低くなることがわかりました。 これらの結果は、栄養状態が悪くなり、一定の水準を下回ると、死亡のリスクが高くなることを示しています。 言い換えると、元気で長生きしている人ほど、もりもりと食べて、たっぷりと栄養を摂っているのです。
筋肉を増やそう!
「加齢に伴う筋力の減少、または老化に伴う筋肉量の減少」を「サルコペニア」といい、低栄養状態になると、サルコペニアにつながり、活力低下、筋力低下・身体機能低下を引き起こし、活動の程度や消費エネルギー量の減少、食欲低下をもたらし、さらに栄養不良の状態を促進させるという悪循環のサイクルに陥ってしまう。
高齢者ほど肉を食べるべき!? 70歳以上の5人に1人が「タンパク質不足」による栄養失調!  - エキサイトニュース
米国の代表的な疫学研究「フラミンガム研究」では、 ・動物性と植物性、筋肉量を増やすのはどちらのタンパク質?   【動物性タンパク】    下肢の筋肉量が最も多かったのは、動物性タンパクの摂取量が多かった人たちだった。 ・肉量と筋力の維持には男性では1日約85g、女性では1日約75gのタンパク質が必要。 ・Sahni氏の指摘 「筋肉量と筋力は加齢に伴って失われていきます。筋肉量は50歳ごろから減り始め、筋力は50~60歳で年間約1.5%、60歳以降は年間3%ずつ低下してしまいます。筋肉量と筋力を失うと、運動能力や日常活動能力に影響する」 全般的なタンパク質の重要性を強調し、高齢者は毎食食べるように勧めている。
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